2020年月4号 Vol.52 No.4
スポーツと循環器疾患:Sports Cardiologyのすゝめ
Open HEART
children and youth with special health care needsの増加と成人への移行問題
五十嵐 隆(国立成育医療研究センター 理事長)
HEART’s Selection
- スポーツと循環器疾患:Sports Cardiologyのすゝめ
- 企画:島田和典(順天堂大学医学部 循環器内科学講座)
- 1.スポーツと心臓性突然死:国内外の現状
- 大槻穣治(東京慈恵会医科大学附属第三病院 救急部)
- 2.スポーツ心臓(athlete’s heart):最近の趨勢
- 木下訓光(法政大学スポーツ健康学部)
- 3.スポーツと心電図変化:精査が必要な所見、人種差による特徴
- 真鍋知宏(慶應義塾大学スポーツ医学研究センター)
- 4.スポーツにおけるメディカルチェック:循環器内科医の視点から
- 礒 良崇(昭和大学スポーツ運動科学研究所/藤が丘リハビリテーション病院 循環器内科)
HEART’s Special
- 提言「スポーツ現場における心臓突然死をゼロに」
- 日本循環器学会 日本AED財団
HEART’s Column デジタル循環器学 Digital Cardiology[新連載]
- デジタル循環器学の幕開け―デジタルネイティブ時代の新たな循環器診療―
- 野村章洋(金沢大学附属病院 先端医療開発センター/循環器内科,一般社団法人 CureApp Institute)
HEART@Abroad [連載]
- 循環器内科医・心臓外科医の海外留学の実際 第4回
- 平井大士(ミズーリ大学)
HEART’s Up To Date [連載]
- 循環器医が知っておくべき最新のエビデンス
- 金子英弘 (東京大学医学部附属病院 循環器内科/先進循環器病学講座)
HEART’s Original
[臨床研究]
- 冠動脈造影で評価されたType 1心筋梗塞症例とType 2心筋梗塞症例の特徴の相違と予後
- 浪打成人ほか(仙台市医療センター仙台オープン病院 循環器内科)
[臨床研究]
- 非弁膜症性心房細動患者における直接作用型経口抗凝固薬リバーロキサバン内服の実地診療下での患者アドヒアランスと満足度調査:CHAT-Xa study
- 足達 宣ほか(福岡大学筑紫病院 循環器内科)
[Editorial Comment]
- 足達論文に対するEditorial Comment
- 矢坂正弘(国立病院機構 九州医療センター 脳血管センター)
[症例]
- マラソン大会ゴール時に心停止を起こした無症候性冠攣縮性狭心症の1例
- 嶋本光兵ほか(東京都立墨東病院 循環器科)
[Editorial Comment]
- 嶋本論文に対するEditorial Comment
- 安達太郎(昭和大学 循環器内科)
[症例]
- 右房に迷入した下大静脈フィルターが9年後にバルサルバ洞穿孔をきたした1例
- 木津謙也ほか(独立行政法人国立病院機構別府医療センター 心臓血管外科)
[Editorial Comment]
- 木津論文に対するEditorial Comment
- 澁谷 卓(大阪大学大学院医学系研究科 重症下肢虚血治療学講座)
[症例]
- 心房細動患者に対するXa阻害薬による抗凝固療法開始後に著明な血小板減少を認めた2症例
- 大井田充範ほか(公益財団法人 心臓血管研究所付属病院 循環器内科)
[Editorial Comment]
- 大井田論文に対するEditorial Comment
- 庭野慎一(北里大学医学部 循環器内科学)
[Editorial Comment]
- 大井田論文に対するEditorial Comment
- 西崎公貴 富田泰史(弘前大学大学院医学研究科 循環器腎臓内科学講座)
[症例]
- 心筋へのリンパ球浸潤を認めたバセドウ病合併のうっ血性心不全の1例
- 石橋 峻ほか(さいたま市民医療センター 循環器内科)
[症例]
- 冠攣縮性狭心症により急性心筋梗塞を発症した21歳男性の1例
- 宮本翔伍ほか(呉医療センター・中国がんセンター 循環器内科)
[Editorial Comment]
- 宮本論文に対するEditorial Comment
- ―若年者冠攣縮性狭心症の問題点:診断・服薬・ガイドライン追加策定必須
- 末田章三(愛媛県立新居浜病院 循環器内科)
[症例]
- ウイルス感染を契機に術後出血をきたした、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)を伴った大動脈弁置換・冠動脈バイパス術の1例
- 神吉和重ほか(新札幌循環器病院 心臓血管外科)
巻末
- お知らせ
- 投稿規定
- 次号予告
- 編集後記
●「心臓」は本誌掲載より1年後にJ-STAGE(http://www.jstage.jst.go.jp)に公開され、バックナンバーの一部を閲覧いただくことができます。