2021年月3号 Vol.53 No.3
川崎病−最近の進歩−
Open HEART
- 臨床研究の解釈-ISCHEMIA試験を読み解く
- 小林欣夫(千葉大学大学院医学研究院 循環器内科学)
HEART’s Selection
- 川崎病−最近の進歩−
- 企画:住友直方(埼玉医科大学国際医療センター 小児心臓科)
- 1.川崎病−原因・病態・概念の変遷−
- 三浦 大(東京都立小児総合医療センター 循環器科・臨床試験科)
- 2.診断の手引き改訂6版について
- 鮎澤 衛 (日本大学医学部 小児科学系 小児科学分野)
- 3.川崎病治療の変遷
- 深澤隆治 (日本医科大学 小児科)
- 4.川崎病類縁疾患
- 三谷義英 (三重大学大学院医学系研究科 小児科学)
[連載]HEART’s Column【最終回】
デジタル循環器学 Digital Cardiology
- ロボット補助PCIシステムと循環器遠隔医療
- 後藤 巖 森野禎浩(岩手医科大学 内科学講座 循環器内科分野)
[連載]HEART@Abroad
- 循環器内科医・心臓外科医の海外留学の実際 第15回
- 松田祐治 (パドヴァ大学 心臓胸部血管科 心臓病インターベンション部門)
[連載]HEART's Up To Date
- 循環器医が知っておくべき最新のエビデンス
- 石津智子(筑波大学医学医療系 循環器内科)
HEART’s Original
[臨床研究]
- 急性心不全症例において,入院中のFibrosis-4 indexの変化は右房圧の変化と関係する
- 中島充貴ほか(独立行政法人岩国医療センター 循環器内科)
[Editorial Comment]
- 中島論文に対するEditorial Comment
- 鍋田 健(北里大学医学部 循環器内科学)
[症例]
- 遠隔期に無症候性心筋梗塞を起こした川崎病性巨大冠動脈瘤の1例
- 中村蓉子ほか(土浦協同病院 小児科)
[Editorial Comment]
- 中村論文に対するEditorial Comment
- 鮎澤 衛(日本大学医学部 小児科学系 小児科学分野)
[Editorial Comment]
- 中村論文に対するEditorial Comment
- 深澤隆治(日本医科大学 小児科)
[症例]
- 異なる発症形態を呈したNoonan症候群に合併した肥大型心筋症の小児2例
- 田尾克生ほか(福井愛育病院 小児科)
[症例]
- 感染性心内膜炎により大動脈右室瘻を生じた1例
- 山口航平ほか(新潟県立新発田病院 循環器内科)
[Editorial Comment]
- 山口論文に対するEditorial Comment
- 佐々木 孝(日本医科大学付属病院 心臓血管外科)
[症例]
- ダビガトランで抗凝固療法中に肺胞出血をきたし、イダルシズマブ使用にて軽快した高齢心房細動の1例
- 谷保康一ほか(日本赤十字社長崎原爆病院 循環器内科)
[Editorial Comment]
- 谷保論文に対するEditorial Comment
- 妹尾恵太郎(京都府立医科大学 不整脈先進医療学講座)
[症例]
- 弓部大動脈破裂に対するTEVAR後約5カ月で下行大動脈へ化膿性炎症が波及し大動脈食道瘻をきたした1剖検例
- 八重樫貴紀ほか(公立能登総合病院 循環器科)
[Editorial Comment]
- 八重樫論文に対するEditorial Comment
- 中井秀和 岡田健次(神戸大学大学院医学研究科 外科学講座・心臓血管外科学分野)
[症例]
- 大動脈―左室discontinuityにGerbode defectを合併した感染性心内膜炎の1例
- 宇塚武司ほか(市立札幌病院 循環器センター 心臓血管外科)
[Editorial Comment]
- 宇塚論文に対するEditorial Comment
- 内田徹郎(山形大学医学部附属病院 第二外科)
- 貞弘光章(山形市立病院済生館)
[症例]
- 原発性浸出液リンパ腫類似リンパ腫による心タンポナーデと推定診断した症例
- 柴田純季ほか(社会医療法人近森会近森病院 臨床研修部)
各学会よりお知らせ
- 日本心エコー図学会
巻末
- お知らせ
- 投稿規定
- 次号予告
- 編集後記
【お詫びと訂正】
本誌52巻12号(2020年12月15日発売)掲載の苅尾論文「未来の高血圧診療 新学術領域Digital Hypertensionから遠隔医療へ」(p.1349-1360)
図7A 無呼吸発作で引き起こされるサージ血圧をSGLT2阻害薬が抑制(p.1355)につきまして誤りがございました。
誤:77歳 睡眠時無呼吸症候群と糖尿病を合併した77歳女性高血圧患者
正:睡眠時無呼吸症候群と糖尿病を合併した77歳女性高血圧患者
苅尾先生・関係者・読者の皆様に深くお詫び申し上げます。
●「心臓」は本誌掲載より1年後にJ-STAGE(http://www.jstage.jst.go.jp)に公開され、バックナンバーの一部を閲覧いただくことができます。