2022年10月号 Vol.54 No.10
これから5年間の臨床・基礎研究の強化に向けて
Open HEART
- DELIVER試験のもう1つのインパクト
- 金子英弘 (東京大学医学部附属病院 循環器内科/東京大学大学院医学系研究科 先進循環器病学講座)
HEART’s Selection
- これから5年間の臨床・基礎研究の強化に向けて
- 企画:野村征太郎(東京大学医学部附属病院 循環器内科)
- 1. 循環器疾患におけるゲノム・オミクス研究の過去・現在・未来の展望
- 円山信之 伊藤 薫(国立研究開発法人 理化学研究所 生命医科学研究センター 循環器ゲノミクス・インフォマティクス研究チーム)
- 2. 循環器疾患における疾患モデル研究
- 野村征太郎(東京大学医学部附属病院 循環器内科)
- 3. 循環器疾患における数理モデル研究
- 野村章洋(金沢大学附属病院 先端医療開発センター/循環器内科)
- 4. 循環器疾患におけるデバイス開発研究
- 谷口達典(大阪大学/株式会社 リモハブ)
- 5. 循環器疾患における臨床研究・橋渡し研究
- 森田啓行(東京大学大学院医学系研究科 循環器内科学)
[連載]HEART's Column
Authorが語る日本発のクリニカル・エビデンス:論文の解説と発表後の展望
- Risk stratification of patients with cardiac sarcoidosis: the ILLUMINATE-CS registry
- 鍋田 健(北里大学医学部 循環器内科/Department of Cariology, Leiden University Medical Center)
[連載]HEART@Abroad
- 循環器内科医・心臓外科医の海外留学の実際 第34回
- 福馬伸章(コロンビア大学メディカルセンター 循環器内科)
[連載]HEART's Up To Date
循環器医が知っておくべき最新のエビデンス
- 窪田 博(杏林大学 心臓血管外科)
HEART’s Original
[臨床研究]
- ノッチ型P波の目視と自動解析の相違と心血管イベントとの関連
- 加藤直人ほか(自治医科大学医学部 医学科)
[Editorial Comment]
- 加藤論文に対するEditorial Comment
- 栗田康生(国際医療福祉大学大学院/三田病院心臓血管センター,日本不整脈心電学会心電図検定委員会)
[臨床研究]
- 冠動脈疾患二次予防における脂質管理 - LDL-windowの有用性
- 松元一郎ほか(KKR高松病院 心臓血管病センター循環器内科)
[Editorial Comment]
- 松元論文に対するEditorial Comment
- 菊池宏信(東京大学 循環器内科)
[臨床研究]
- 当院における全職員の喫煙状況と喫煙意識
- 山本重忠(悠遊健康村病院)
[症例]
- たこつぼ型心筋症による陰性 T 波を伴う心室細動に対し,皮下植込み型除細動器へのブリッジとして着用型除細動器が有用であった1例 -当院における着用型除細動器の使用実績を踏まえて-
- 神林 諒ほか(国立病院機構北海道医療センター 循環器内科)
[Editorial Comment]
神林論文に対するEditorial Comment岸原 淳(北里大学医学部 循環器内科学)
[Editorial Comment]
- 神林論文に対するEditorial Comment
- 水上 暁(亀田総合病院 循環器内科)
[症例]
- 肝腎症候群急性期に冠攣縮によるST上昇型急性下壁心筋梗塞を合併し,集学的治療により救命し得た1例
- 長田 栞ほか(岡山大学病院 循環器内科)
[症例]
- 完全房室ブロックが先行した急性心筋炎の2例
- 上原拓樹ほか(勤医協中央病院 循環器内科)
[Editorial Comment]
- 上原論文に対するEditorial Comment
- 血中心筋逸脱酵素上昇を伴う完全房室ブロック~心筋炎か否かを迷う症例では心筋生検を迷わない~
- 矢野俊之(札幌医科大学医学部 循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座)
[症例]
- スーチャレス生体弁を用いた大動脈弁置換術と同時に施行した僧帽弁置換術中に生じた左室破裂の1例
- 松野幸博ほか(岐阜県総合医療センター 心臓血管外科)
[Editorial Comment]
- 松野論文に対するEditorial Comment
- 秦 広樹(徳島大学 心臓血管外科)
[症例]
- SARS-CoV-2ワクチン接種後心筋炎を発症した若年男性の1例
- 森川史野ほか(徳島県立中央病院 循環器内科)
巻末
- お知らせ
- 投稿規定
- 次号予告
- 編集後記
●「心臓」は本誌掲載より1年後にJ-STAGE(http://www.jstage.jst.go.jp)に公開され、バックナンバーの一部を閲覧いただくことができます。