月刊心臓

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2024年10月号 Vol.56 No.10

低侵襲心臓血管外科手術の最先端

Open HEART

「Disease」と「Illness」
弓野 大(医療法人社団ゆみの)

HEART’s Selection

低侵襲心臓血管外科手術の最先端
企画:窪田 博(杏林大学 心臓血管外科)
1-1. TAVI時代のMICS-AVR
山内博貴  細羽創宇(名古屋徳洲会総合病院 心臓血管外科)
1-2. TAVI時代のMICS AVR -直視下MICSの意義-
山﨑真敬(慶應義塾大学医学部 外科学(心臓血管))
2.  完全鏡視下僧帽弁形成術 -私の工夫と持論-
伊藤丈二(東京ベイ・浦安市川医療センター 心臓血管外科)
3.  MICS CABG
山内昭彦  守内大樹  折居 衛  楢山耕平  田草川明子(友愛医療センター 心臓血管外科)
菊地慶太(東京ベイ・浦安市川医療センター 心臓血管外科)
4.   MICS-胸腔鏡下左心耳閉鎖と外科的アブレーション(ウルフ‐オオツカ法)
伊東博史(山口県済生会下関総合病院 心臓血管外科)

[連載]HEART’s Up To Date

循環器医が知っておくべき最新のエビデンス
石津智子(筑波大学医学医療系 循環器内科)

HEART’s Original

[臨床研究]
浴槽浴事故はなぜ冬に多いのか
前田敏明ほか(まえだ循環器内科)
[症例]
診断に苦慮した高齢女性の左室右房交通症の1例
竹谷菜子ほか(独立行政法人国立病院機構岩国医療センター)
[症例]
舌癌多発肺転移により心タンポナーデをきたした心膜気腫の1例
袴田昇吾ほか(聖隷三方原病院 循環器科)
[Editorial Comment]
袴田論文に対するEditorial Comment
北原康行(がん・感染症センター都立駒込病院 循環器内科)
[症例]
大動脈縮窄にStanford B型急性大動脈解離を発症した1例
馬渡耕史ほか(鹿児島生協病院 循環器内科)
[Editorial Comment]
馬渡論文に対するEditorial Comment
成人期の大動脈縮窄症のフォローアップのポイント
甲谷友幸(自治医科大学 循環器内科・成人先天性心疾患センター)
[症例]
ワルファリン継続内服下で発生した左房内巨大血栓が誘因と考えられた播種性血管内凝固症候群に対して、ワルファリンからアピキサバンへの変更が有効であった1例
賀来文治ほか(富山赤十字病院 循環器内科)

巻末

●「心臓」は本誌掲載より1年後にJ-STAGE(http://www.jstage.jst.go.jp)に公開され、バックナンバーの一部を閲覧いただくことができます。