JMPマガジン38
リウマチ診療メモ 改訂2版
- 監修 近藤 啓文・原 まさ子
- A5判 120頁
- 定価2,100円(本体価格2,000+税)
- ISBN978-4-902266-22-1
- 新しい診断基準、改訂された診断基準に対応
リウマチ性疾患の適切な診断は必ずしも容易ではない。
正確な早期診断が理想である。そのためにリウマチ性疾患患者の診療に知っておいてほしい【診療のしかた】とそのための【基礎知識】をコンパクトにまとめた。
関節、皮膚、内蔵病変の診察のしかた、必要な検査とその意味、リウマチ性疾患の診断基準を網羅。
初版1997年5月発行。
【対象】リウマチ診療に携わる医師。
目次
- 問診・診察のしかた
問診の順序、所見の記載法、などの図表4枚と解説
- 症状からのアプローチ
単関節炎を呈する疾患、多関節炎を呈する疾患、変形を伴う疾患、筋肉痛を呈する疾患、リウマチ性疾患にみられる皮膚症状、レイノー現象を起こす疾患、 リウマチ性疾患の眼症状・呼吸器障害・心病変・腎病変・消化器病変、などの図表12枚と解説
- 検査成績からのアプローチ
リウマトイド因子、抗核抗体、HLA抗原、関節液、骨・関節X線、などの図表6枚と解説
- 疾患別診断
関節リウマチ、悪性関節リウマチ、シェーグレン症候群、若年性関節リウマチ、成人スチル病、変形性関節症、リウマチ熱、細菌性関節炎、高尿酸血症と通風、 偽通風(CPPD結晶沈着症)、全身性エリテマトーデス(SLE)、全身性硬化症(強皮症)、多発性筋炎・皮膚筋炎、混合性結合組織病、壊死性血管炎、ベーチェット病、 その他のリウマチ性疾患、など図表64枚と解説
図表合計86枚と解説を防備録的にコンパクトに。