JMPマガジン119
ご家族のための がん患者さんとご家族をつなぐ在宅療養ガイド
- がん患者さんが安心してわが家で過ごすために
- ●編著
- 地域におけるがん患者の緩和ケアと療養支援情報プロジェクト
- 渡邊 清高(帝京大学医学部内科学講座 腫瘍内科)
- 河原 正典(爽秋会岡部医院)
- 田代 志門(国立がん研究センター研究支援センター 生命倫理室)
- 唐渡 敦也(がん研究会有明病院 緩和ケアセンター 医療連携部)
- 清水 哲郎(東京大学 死生学・応用倫理センター)
- 的場 元弘(日本赤十字社医療センター 緩和ケア科)など
- ●A5判/144頁
- ●定価(本体価格1,000円+税)
- ●ISBN 978-4-86577-016-2
- ★代引き手数料 無料
- ※この商品は代引き手数料は無料です。
【内 容】
本書は、ご家族やご友人など、周りの方向けに作成したものです。
がんを患った方が、その人らしい生活を維持しながら、自宅や施設などの身近な場所で過ごすときに役立つ情報をまとめました。
また、患者さんが自宅で療養し、最後のときまで過ごすストーリーを中心に作成しています。
在宅の環境は自宅以外でも、介護福祉施設(老人保健施設や特別養護老人ホームなど)や療養型病床などの医療機関でも、患者さんの病状や個々の施設の特性に応じて整えていくことができます。
目次
- 第1 章 在宅での療養を始める
- 1. 本人と家族の心構えと準備
- 2. 一緒に療養を支えるパートナーを探す
- 3. 在宅での療養を始めるにあたって
- 第2 章 「最期のとき」に向き合うこと
- 1.「最期を考える」ことに向き合う
- 2. 在宅での療養について考える
- 第3 章 人生の最期をともに生きる
- 1. 人生の最期をともに過ごす-心と体の変化に寄り添うには
- 2. 本人と家族の心のケア
- 第4 章 お別れの時期
- 1. 看取りのときを迎える
- 2. 大切なひとを失ったご家族へ
- お役立ち情報
- 1:在宅療養に必要な介護用具
- 2:在宅療養に関わるお金の話
- 3:在宅支援チームを構成する職種
- 関連情報
- おわりに
- 用語の解説
- 索引
- 製作者・協力者一覧