JMPマガジン143
糖尿病と共に生きる
―糖尿病患者さんの体験集―
- ●監修 飯塚陽子 東京大学医学部附属病院 糖尿病・代謝内科副科長
- ●B6/106頁
- ●定価(本体価格1,000円+税)
- ●ISBN 978-4-86577-040-7
糖尿病患者さんおよびそのご家族、糖尿病にかかわる医療関係者。
【内容】
国内で1,000万人に上るとされる糖尿病患者さんは病気の成り立ちや病状の経過など百人百様の病態があります。
本書は発症時の状況、食事、運動、血糖、体重、治療、がん、受診など糖尿病歴6年~34年の患者さん24名の声をまとめた体験集です。患者さんそれぞれに主治医ならではの視点でコメントをつけました。
【目次】
- ・糖尿病と共に生きるための20か条
- ・糖尿病と共に生きる 糖尿病の最新情報
- ・患者さんの体験集
- *「2型糖尿病患者自己管理支援システムを用いた生活習慣観察研究」に参加して
- *やはり糖尿病は「生活習慣病」
- *糖尿病を患って
- *糖尿病と食事、運動
- *生かされし命 生き抜く 生きよう
- *後悔先に立たず
- *食事と運動で血糖管理
- *糖尿病と体重管理
- *はじまりは妊娠糖尿病
- *インスリンポンプ治療
- *私の糖尿病とのつきあい方
- *糖尿病のおかげで早期にがんを発見
- *治療は主治医との信頼関係から始まり、患者は治療に参加すること
- *闘病32年の教訓
- *栄養指導で安定した生活を送る
- *糖尿病の現状と肝細胞がんを患って
- *糖尿病の敵は無知なこと
- *糖尿病との向き合い方
- *私と血糖値 自然体でいこう
- *肝細胞がんと糖尿病
- *長い糖尿病の治療には主治医との信頼関係が必要
- *膵臓がんに先立って発症した糖尿病
- *こうして見つかった私の糖尿病
- *糖尿病という病名すら知らなかった私にー